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M&Aニュース

日中のM&A活況 1月から9月2~4割増

2020-10-17

リフィティブの調べによると、1~9月のM&A金額は世界全体で約2兆3200億ドルと前年比2割減った。米国は39%減の8400憶ドルに落ち込んだ。 新型コロナだけではなく、貿易摩擦によって国境をまたいだ案件が滞っている。
その中でアジア太平洋地区は12%増加に転じた。中国が石油と天然ガスの再編等によって3600憶ドルと38%増に転じた。日本も1500憶ドルと26%増となった。

目立つのはグループ再編だ。伊藤忠はファミリーマート,NTTはドコモを完全子会社化すると発表した、ドコモの買収総額は4兆2500億円と現金対価のm&aとして日本企業で最大だ。

セブンアイホールディングスは米国3位のコンビニ「スピードウエイ」を2兆2000億円で買収することを決めるなど、国際的な再編にも積極的に動いている。

売り手としての存在感も高まっている。ソフトバンクグループは子会社の英半導体設計大手のアームを米国のエニビディアに売却することに決定した。

日本のM&Aは足元の伸びは顕著であるが、継続して競争力の強化につながれるかが今後の焦点となる。19年のM&A金額を株式時価総額で割った「企業の回転率」は米国は4.5%に対し、日本は1.8%にとどまる。米国はM&Aを通じ20年程度で全企業が入れ替わるのに対し、日本は50年以上かかる計算だ。

 

 

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