株式の分散は悪

同族会社だとありがちですが、親会社が子会社の株式を一部所有し、子会社は親会社の株式を一部所有している場合、事業承継円滑化法や50%の持ち株割合、特別決議に必要な2/3の持ち株の所有割合がその後の対策に大きく影響します。生前に50%を超える対策をしていたほうが、それぞれの特典を最大限生かすことも可能になりますので、もし、満たしていない場合は早めに集めることをお勧め致します。

事業承継の御相談

中小企業の後継者難は深刻で、代々継がれていた業種が不景気でますます現役の社長でさえ経営が困難なこの時期に、特に借入金を多く抱えた企業を御子息に引き継がせることは大変忍びないです。
買い手が現れるうちが花です。

震災後のM&A

3月11日の震災後、多方面から問い合わせが殺到し、業務提携、M&Aの具体的な話が来ています。国のグランドデザインがまだ出来ていない状態ですが、建設、土木、中古車業界からの相談がひっきりなしに来ています。

沢井製薬TOB困難

沢井製薬がTOBによる買収提案をしているキョーリン製薬ホールディングス40%以上保有している創業者一族は一定期間期間、保有株式をばいきゃくしない事で合意していたことが、関東財務局に提出された株式大量保有の変更報告書で明らかになった。
名誉相談役の萩原年氏や元会長の萩原弘子ら創業者一族は17日付で合意した。沢井製薬はキョーリン側に買収提案書を送付、9月中に回答を求めていた。キョーリン経営陣は創業家の意向を尊重する方針。

インテル・ウイルス対策ソフト最大手買収

インテル(米国)は米インターネット・セキュリティーのマカフィーを76億8000万ドルで買収すると発表。マカフィーはウイルス対策ソフトでは業界1位で,買収することでセキュリティー技術を戦略的中核に捉える狙いがある。1株当たりの買収金額は48ドルで、マカフィー株の18日終値の60%以上乗せた価格。マカフィーはインテルの子会社となる。

三菱重工、伊の補修会社の筆頭会社

三菱重工業はイタリアのガスタービン補修会社のアトラ社に出資したと発表。出資額は明らかにしていないが、同社の発行済み株式の40%を取得し、筆頭株主になった。三菱工業は出資により欧州地域での火力発電所の保守サービス体制を拡充。また、現地での新製品の発電用タービンの拡販につなげる。三菱重工は昨年4月にベルギーの発電機保守会社を買収し、東欧や中東での保守体制を展開している。アトラ社への出資で補修に携わる工場と技術者を確保し、欧州での事業拡大に弾みをつける。

帝人、米国ナノテク買収

帝人は、米国のナノテクVBのナノグラム(カルフォルニア州)を20億円で買収した。ナノグラムのインクは直径20ナノメートル以下のシリコン超微粒子を有機溶剤に混ぜて作る。帝人は太陽電池や家電メーカーにインクの試供品を出荷する。主に太陽電池の発電部分や液晶ディスプレイの画像の制御に用いる半導体素子である薄膜トランジスタの材料としての用途を想定。

パナソニック、三洋・パナ電工を完全子会社化

パナソニックは三洋電機とパナソニック電工を完全子会社化する方針を固めた。パナソニックは三洋電機を50.2%、パナソニック電工を52.1%保有しているが、両者を完全子会社する際の買収額は、時価に対して3割上乗せした場合、三洋電機が4700億円、パナソニック電工が4500億円にのぼる。そのため、パナソニックはTOBに向けて増資を検討している。

日本曹達ダウ・ケミカル子会社M&A

日本曹達はダウ・ケミカルの子会社で農業用殺虫剤を製造している「テブフェノジド」の製造、販売権を買収する。買収金額は明らかにしていないが、数十億円とみられる。子会社のテ社の売り上げは二十億円~三十億円。米、果樹園の害虫駆除の製品を製造している。